ヽ(`Д´)ノ


by raa511

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電通版AdWords?

「ネットでテレビCMが買える」という不思議なCMをTVで見かけたので(ややこしい)、何のことかとアクセスしてみると、電通が仕掛けた動きのようです。

CM GOGO
http://cmgogo.com/

電通、テレビCMをネット受注 10月から試行
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200608280262.html

電通は28日、インターネットによる手続きでテレビCMを流せるシステム「CMGOGO」を10月2日から半年間、試験的に運用すると発表した。発注から料金の決済までネットで完結する仕組みで、これまで制作に数カ月、費用も数千万円はかかるのを最短1カ月、数百万円程度に抑え、受注を増やす。広告主は放映地域や1週間の放送回数などは指定できるが、放送局や細かい時間の指定はできない。

サイトでは価格パッケージの選択から映像素材選択までかなり人手をかけない自動化を追求している様子。Google AdWordsのようないわゆるロングテール需要の取り込みを狙っているように見えますが、放送の場合はネットに比べ露出枠が圧倒的に限られているのでロングテールアプローチは向いていないのでは?と思ったら地方の放送局を含めて結局売れずに無駄になっている空スポット枠を有効活用するのが狙いのようです(ゆえに放送時間など放送条件の自由度は低い)。

米Googleでも雑誌やTVにAdWordsの手法を展開しようとする動きがあるようですが、試験運用とはいえ、世界的に見ても有数の総合広告コングロマリットである電通がこの時期に動いたところがやや意外。後ろで動いている構図がちょっと気になる。
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by raa511 | 2006-09-25 11:42 | ITトレンド

記憶とは何か

記憶が10分しかもたない主人公が苦悩する「メメント」というサスペンス映画が数年前にありましたが、近頃かなりメメントライフをエンジョイしています。

知り合いから「昔、こんないいこと言っていたよねー」と言われ、おぉすっかり忘れていたが、なるほどそれは我ながら名言だと反応し、さらにしばらくすると、「あの俺が言った名言もう一回教えてくれる?」と聞く始末。こういうことが今年だけで数回あるので重症です。

人間にとって記憶とは「生きてること」そのものと言っても過言ではなく、メメントの主人公のようになったらどうしようと一抹の不安がよぎるわけですが、それはそうとこの映画はサンダンス映画祭の「最優秀脚本賞」作品だけあって傑作ですので見逃している方は是非。
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by raa511 | 2006-09-23 21:23 | 雑記

試験に出るスペイン語

大学生の頃、大学の授業には残念ながら第二外国語がなかったのだけれども、なぜかアメリカ人の教授が趣味でスペイン語を週一回で教えてくれる会があった。それをきっかけに少し勉強してみるとスペイン語には女性名詞、男性名詞の区別があったりその影響で形容詞や定冠詞が変化したりでこれが結構面白い。

で、元々スペインの植民地として開拓されたカリフォルニア州にはスペイン語由来の有名都市が多く、ざっとおさらいすると、

Los Angeles(ロサンゼルス)
→ Angele(天使/男性名詞)。英語とほぼ同じつづりだがスペイン語ではGはHの発音になるので、発音はアンヘレで複数形はアンヘレス。los(ロス)は英語のTheに相当する定冠詞で、男性名詞に付く「el(エル)」が名詞の複数形に合わせて変化したもの。つまり、英語にするとThe Angels。

San Francisco(サンフランシスコ)
→ San = Saint で聖人フランシスコ。同様にSan Jose(サンノゼ市)はSaint Joseで聖人ホセ。スペイン語ではJもHの発音になるのでスペイン語での発音は「サンホセ」だが、英語風に発音されるとサンノゼに聞こえてしまう。

Palo Alto(パロアルト)
→ palo = poleで、木の棒。 alto = tall 、高い。つまり tall pole、高い木。全国の高木さんはパロアルトに一度は行ったほうがいい。

次に定冠詞(英語のThe)のまとめ。

男性名詞に付けるのはel。複数形はlos。
女性名詞に付けるのはla。複数形はlas。

男性名詞の例としてnino (ニーニョ/男の子)、女性名詞の例としてnina (ニーニャ/女の子)を使うと、 以下のように変化する。

the boy = el nino (エル ニーニョ)
the boys = los ninos(ロス ニーニョス)
the girl = la nina (ラ ニーニャ)
the girls = las ninas (ラス ニーニャス)

※気象現象のエルニーニョ現象もスペイン語から来ている。

おまけ。La Isla Bonita(ラ・イスラ・ボニータ/マドンナの曲)
→ Isla(イスラ)は島(女性名詞)で英語ではIsland。Bonitaは「美しい」という意味の形容詞で英語のbeautifulに相当。全体を英語で言うとThe Beautiful Island、美しい島。

じゃ、今日の授業はここまで。
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by raa511 | 2006-09-17 13:47 | 雑記

リアルタイムに向かうWeb

いろいろ忙しそうだった江島氏のchat2.0的サイトがついにリリースされたようです。
今日の日経産業新聞にも紹介記事があるとのこと。

lingr(リンガー)
http://www.lingr.com/



タグやパーマリンクで旬の話題を追跡できるのがポイントの様子。こういうリアルタイム指向な通信アプリがJavaScriptでスムーズに動作しちゃうところに改めて時代の変遷を感じる。しかし、ビジネス向けソフトウェア企業インフォテリアの米支社長にしてこのコンシューマ指向っぷりは。さてはグループウェア的な企業内チャット展開も狙ってるのかな。彼のブログにWebは今後リアルタイム性を強めていくという信念がある、という解説があります。

「Lingr(リンガー)をリリースしました」
http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/003103.html

独り言をボソッとつぶやいたり、テスト的な書き込みをしてみたり、写真や動画を張り込んでみたり、色々とお試しあれ。私も気が向いたときにフラフラと参加するかも知れません。さてさて、というわけで、Lingrは「は?それだけ?」というぐらい、ようするにチャットなのですが、その背景にあるビジョンは「ウェブはリアルタイムへと向かう」という信念です。たとえば、私は、人力検索とかソーシャル・サーチの未来はリアルタイム性にかかっていると思っています。

(中略)

妄想レベルで言えば、ブログをあーでもないこーでもないと書いているプロセスそのものをリアルタイムに公開できたり、絵を描いたり消しゴムで消したりしている過程が見せられたり、ウェブ上で出会った仲間とその場で生演奏でジャムセッションしたり、そういったさまざまなパフォーマンスがリアルタイムに発信できて、さらにボタンか何かを押しまくることで鑑賞者からリアルタイムに拍手を送れたりすれば、これはどえらい面白いことになるぞ、と思っているのです。まぁ、そこまでの道のりは遠いですが、その第一歩としてまずは世の中で一番イケてるチャットをつくろう、と思ったのです。

今回、Lingrを実装するために使った基盤技術が、Ajax(エイジャックス)界隈で最近話題になりつつある「Comet(コメット)」という技術です。日経産業新聞のほうでもやたら詳しい解説が載ってて、まだIT専門誌とかでもここまでちゃんと解説したものはないと思うのでビックリなんですが、この Lingrを作り始めた頃にはまだCometという名前がなくて、「コネクション張りっぱなし方式」なんて呼んでいたのですが、このCometについての技術的な詳細はまた機会を改めてご紹介したいと思います。


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by raa511 | 2006-09-08 19:09 | ITトレンド