ヽ(`Д´)ノ


by raa511

カテゴリ:ITトレンド( 14 )

Google Auth

外部に認証APIを提供するGoogle Authがリリースされた。これで「Google Calendar」など認証が必要なGoogleサービスと連携する勝手アプリが作成できる。想定例としてあげられているのは勝手アプリ経由でのカレンダーイベントの登録、修正、削除、など。定時にGoogle Talkにアラートを飛ばすなんてこともできそう。

Google Auth Launches
http://radar.oreilly.com/archives/2006/06/google_auth_launches.html

Google Account Authentication
http://code.google.com/apis/accounts/AuthForWebApps.html
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by raa511 | 2006-06-29 16:08 | ITトレンド
とうとう、ゲイツが引退する日が来ちゃったか。

MPUの登場とマイクロコンピューティングの勃興というコンピュータ史上の歴史的転換を体現した巨大帝国マイクロソフトとビル・ゲイツ。初期のマイクロコンピューティングの戦いではロータスやアップルを下し、90年代のネットワークコンピューティングの戦いではサンやネットスケープを蹴散らした。しかし、グーグルという最も新しい脅威との新しいパラダイムでの戦いは後継者に託することを決断したようだ。自信家ゲイツにもいろいろ思うところがあったに違いない。

選んだ後継者(R・オジー)の手腕とか、マイクロソフト変身計画がさらに加速するのかとかいろいろ気になるが、いずれにせよ80年代以降のコンピュータ好きの若者達に大きな影響を与え、愛され、憎まれた歴史的スーパースターの最後の決断に拍手。

しかし、いったんマイクロソフトにやられたロータスやアップルがその後、新しい成長分野に活路を見出してグループウェアや音楽配信で復活したのが面白い。そして、そのロータスでLotus Notesを生み、さらにそこから飛び出して新しいグループウェアGrooveをつくったR・オジーが最終的にゲイツの後継者になっちゃうというのだから。

ビル・ゲイツはいつからレイ・オジーを後継者に考えていたのか
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,20...

Ray Ozzieが「マイクロソフトのWeb2.0宣言」を書いた理由
http://japan.zdnet.com/sp/feature/0601sp002/story/0,200...

新しい Microsoft を引き継ぐのは Ray Ozzieか?
http://satoshi.blogs.com/life/2005/11/_microsoft_ray_.html
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by raa511 | 2006-06-16 19:18 | ITトレンド

Google限界論のあれこれ


Googleの検索以外のサービス(GmailやGoogle Maps等)のシェアがみんなの「イメージ」より低いことに関連して、Googleはパワーユーザに受けているに過ぎないのではないか、そのあたりにGoogleの限界があるのでは?という議論がある。

5/20 Google,非検索事業がまだまだの状況
http://zen.seesaa.net/article/18078834.html

5/23 Googleは検索以外ではフツウ
http://ceonews.jp/archives/2006/05/google_2.html

6/3 ニッポンでGoogleは一般化するか?
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20060603/p1

アメリカでの検索シェアは、
Google 47%
Yahoo 16%
MSN 11%

一方、Webメールでは、
Yahoo 42%
MSN Hotmail 23%
Gmail 3%

検索以外の議論に行く前に、日本の検索市場ではまだヤフーが1位なので、アメリカの検索市場でのGoogleのシェアを見るたびに、あのシンプルで、ゆえに能動的なアクションを求めるいかにも上級者向けなGoogle検索が、50%に届きそうな圧倒的1位であることに毎度驚いてしまう。市場の50%を占める1位といったら、上級者向けでも何でもなくて正真正銘の大衆向けサービス。

日米の状況の差に対する説明としては、日本におけるヤフーの立ち上がりの良さ(時期やブランディング)があるが、それよりも国民一般のキーボードリテラシーの差が単純に大きいんじゃないかなと思う。

インターネットといっても所詮はキーボードが体験を支配している(将来は無線LANを脳に埋め込むでしょうが)。インターネット以前に長いPC文化があったアメリカはキーボードを使いこなす中年以上の層が日本にくらべて圧倒的に厚く、相当昔からPCで納税計算なんかをすますことが広く行われている。日米でキーボードリテラシーの差を比べたら40代あたりの差が30代あたりに比べて極めて大きいはず(残念ながら今、手元に統計数字はもっていませんが)。

日本では一般大衆がキーボードに慣れ親しんだ世代はほぼインターネット遭遇世代(35歳以下あたり?)と重なっている。そう考えると、日米の差は時間の経過(単純に10年経つと今の30歳は40歳になるというマーケティング以前の絶対法則)と共に縮まっていくので、アメリカと同様に早晩Googleが検索シェア1位になると思う。

よくある議論で「このサービスはすばらしいけど上級者向けだから所詮普及しないよ」というものは短い時間軸では総じて正しいのだけれども、一方で今の中年と未来の中年が同じ「ユーザ」だと思い込んでいる傾向がある。もちろん、よりシンプルでより楽ちんなサービスのほうが普及に確実にプラスになるけれど、1年ごとに市場の世代は1歳だけ代謝して、より「高性能」なユーザに置き換わっているという事実を忘れちゃいけない。あらゆるコンピュータシステムはユーザまでを含んだ共進化システムで、アメリカでは下記のような世代も生まれてくるほどなので。

数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060325/p1

で、Googleの検索以外のサービスのシェアが意外に低いことについては、個別の背景があると思う(特にYahooやMSNに大きく負けているWebメールは、一般的に使いこんだメールアドレスを変えたくないので後発サービスに大移動が起こりにくい)。

Googleとしては検索から他のサービスに関連するトラフィックを流し込むなど、普通の努力を進めていくしかない。実際に一部の検索キーワードで検索結果に画像検索を統合したりしている(Googleサービス内で画像検索のシェアが比較的高いのはこれが理由という気も)。

いずれにせよ、Googleは一番儲かる「検索」で勝っているんだから、無問題(モウマンタイ)なんじゃない?むしろ、これからの攻め、打ち手を考えると米ヤフーの方がかなり辛いと思う。
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by raa511 | 2006-06-04 14:38 | ITトレンド

2006/5/18のニュース。

5/18 KDDIとグーグルが提携--「ケータイでググる時代がやって来る」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20115587,00.htm

先日このニュースを見て、半年ぶりくらいに携帯グーグルでPCサイトを検索してみたら、きちんと情報を閲覧できるサイトが多くてびっくり。前に使ったときより明らかに改善している。全体的な使い勝手はPC派も特にストレスなく使えるレベルになってきたと思う。

PC用のレイアウトを携帯画の面にあわせて縦長にうまく崩してく表示したり、重複するメニュー(PCでは便利なナビゲーション部分)を畳み込んで表示したり(技術的にはPCと同じ検索結果+携帯表示用のプロキシーという二段構成のようだ)。こういった携帯分野での機能開発はグーグル研究所の日本支部が大きく貢献しているのではないだろうか。

PCではグーグル派の私も携帯では、携帯ヤフーニュース、R25ニュース、ITMEDIA携帯版の愛用者。電車の中ではたいてい、これらのお世話になっていた。しかし、グーグルで「Web進化論」なんて検索してみても、PCと同じようにちゃんと読める。FOMAやWINなど第3世代携帯であれば数千文字くらいは問題なく読めるし、文字数が一定以上の場合は自動的にページングもされる。

PCワールドに存在する膨大な情報を人々が携帯から利用できる時代は「フルブラウザ」でやって来るのかな、と思っていたけれど、こちらのブレイクスルーもやはりGoogleから生まれてしまいそう。あとは、このグーグル体験(生活のあらゆることを対象にキーワード検索することと、検索によってほしい情報がポンポンと労なく出てくる生活)が携帯ワールドでどう認知され、習慣化されていくのかということ。

上の記事を見ると、auは自身のキャリアポータルにgoogle取り込む形で、DoCoMoに挑戦しようとしているように見えるけれど、YahooですらGoogleを内部機関として取り込もうとしてできなかった。それどころか「寄生獣」よろしく内部から侵食されそうになった。

今回の「auショック」によってPCワールドでの「Yahooショック(YahooによるGoogle採用)」のようにGoogle体験者が一気に増え、加速度的に体験が広がっていく可能性がある。そして携帯グーグルを使うことが習慣化してしまった人々はauポータル内の制限版Googleでなく本家Googleを直に使い始めるのではないか。なんとなく、auはパンドラの箱を開けちゃったような気がする。

このあたり、来春に就職を控える大学生(女性)に携帯で検索するか聞いてみたところ、とっくに外出時の調べものに携帯グーグルを使うようになっているそうだ。やはりニュータイプ(若いひと)はニューテクノロジーの取り込みが早い。

auでなくてもパンドラの箱が開かれること自体は確定した未来なのかもしれない。そうなるとキャリアの権益を中心に独自の経済圏を形成していた携帯ワールドは急速にGoogleを中心としたPC経済圏(検索広告/サーチエコノミー)に統合されていくのではなかろうか。
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by raa511 | 2006-05-30 16:34 | ITトレンド