ヽ(`Д´)ノ


by raa511

理解なき理解

映画「バベル」見ました。なんかねー、すっきりしない。

妻を理解しようとしてできずにいらつく夫(ブラピ)、そんな夫にいらつく妻。そして、遠いモロッコに住む少年も、日本に住む「ろう」の少女(菊池凛子)も自分の気持ちがまわりに正しく理解されない状況にいらいらしている。しかし、何故かどの人物にもそれほど感情移入できない。監督のメッセージがクリアに伝わってこない。

映画の題名「バベル」は、むかし天に届きそうな「バベルの塔」を築こうとした人々に神が罰を与えるために、人間の話す言葉をいくつにも分けて(いろんな外国語を創り出して)、互いに理解されにくいようにした(人々が力を合わせにくいようにした)、という有名な逸話に由来。

つーことは、この映画が理解されにくくても監督にとっては「是」ということか。自分以外の他者に自分の気持ちは理解されないし、俺の映画も理解した気になるなよってことで、わかりにくく表現してやるっ、えいっ、てことか、監督!

と、わかったようなことを書いて、風と共に去りぬ。じゃ。
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by raa511 | 2007-05-03 15:06 | 雑記