ヽ(`Д´)ノ


by raa511

mixiとソーシャルメディア

来るべき総表現社会のソーシャルメディアの誕生を見据えた時、コミュニケーション指向のmixiがはてな化(情報洗練化)するのが早いか、ギーク指向のはてながmixi化(一般化)するのが早いかという話。

mixiニュースとはてなブックマーク:
僕自身はずっと思い続けているのだけれども、これから本当にC2Cとかソーシャルメディアが「くる」のだとすれば、そこには必ず何がしかの「良いご意見すくいあげシステム」が必要なのだ。そうでなければ現在のmixiニュースがあらわすとおり、衆愚的な感情剥き出しのカオスが現れるだけではないのか。次世代では決して既存メディアのパラダイムが根本から覆るわけではなく、既存メディアが果たしてきたフィルタリングシステムそのものを、誰かが担うところは変化しないのだ。
http://www.morishima.com/masahiro/blog-archives/000915.html

今のmixiニュースは司会(田原総一郎)がいない「朝まで生テレビ」という感じだろうか。とは言え、優秀なエリートが大衆のためにスクリーニングするという方法論はすでにマスメディアが確立しているし、ウェブでそれと同じことをしても人々をつなげる「メディア」としてたいした進歩にならないことは分かってきている。

一方、今のマスメディアにも、話題の幅が一定以上スケールしないという根源的な問題があり、みんなで一斉に特定事件の犯人を憎み、政治家をさげすむことくらいしかできない。人々が知るべきことの「最大公約数」としてマスメディアから提供されるニュースをそのまま取り入れたmixiニュースにはこの構造までそっくりコピーされてしまった。

結局のところ、人々のありのままの意見というものはマスメディアや既存の知的階層が呼ぶように「衆愚」以上のものにはならないのか、それともギーク達が感じ取るように今のマスメディアに変わる新たなメカニズムのもとで「集合知」にまで昇華するのか。このあたりがメディアビジネスの次の争点になってくるのは間違いないだろう。
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by raa511 | 2006-07-02 11:48 | ITトレンド